Web Guide

Web集客の教科書

【保存版】Googleアナリティクス(GA4)の見方|初心者が最初に見るべき5つの画面と改善アクション

「GA4の数字を見ても何をすればいいかわからない」を解決します

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「Googleアナリティクスを入れたけど、見方がわからない」「管理画面を開いても数字の意味がわからない」——GA4は無料で高機能ですが、初心者にとって画面が複雑で挫折しやすいツールでもあります。この記事では、GA4で最初に見るべき5つの画面と、それぞれの数字から「次に何をすべきか」の改善アクションまでを、実際の数字例を交えて解説します。

✓ WHAT YOU’LL LEARN

  • GA4とは何か(1分で理解する基本)
  • 最初に見るべき5つの画面と、それぞれの確認ポイント
  • 数字の読み方——「良い数字」と「悪い数字」の具体的な基準
  • 数字を見て「次に何をすべきか」を判断する方法
  • GA4で設定しておくべき3つの初期設定
  • GA4とSearch Consoleの違い・連携方法
  • GA4を自分で見るか、プロに任せるかの判断基準

BASICS

GA4とは何か——1分で理解する基本

GA4(Google Analytics 4)は、Googleが無料で提供するアクセス解析ツールです。ホームページに専用のコードを設置するだけで、以下のことがわかるようになります。

👥

何人来たか

日別・週別・月別のアクセス数。「今月は先月より増えたか減ったか」がわかる。

🔍

どこから来たか

Google検索・SNS・広告・直接アクセスなど、流入経路の内訳がわかる。

📄

何を見たか

どのページがよく見られ、どのページで離脱しているかがわかる。

📞

問い合わせにつながったか

問い合わせフォーム送信・電話タップなどのコンバージョンを計測できる。

GA4は「健康診断」のようなもの

ホームページの状態を数字で把握し、問題があれば改善する。この繰り返しがWeb集客の基本です。GA4を見ずにホームページを運用するのは、健康診断を受けずに体調管理するようなものです。

5 SCREENS

最初に見るべき5つの画面

1

MOST IMPORTANT

ビジネス目標 → 見込み顧客の発掘 → トラフィック獲得

左メニューの「ビジネス目標」→「見込み顧客の発掘」→「トラフィック獲得」で確認。ユーザーがどこからサイトに来ているかがわかります。

  • Organic Search(自然検索)——Google・Yahoo!からの検索流入。SEO対策の成果がここに表れる
  • Direct(直接)——URLの直接入力やブックマーク。指名検索やリピーター
  • Referral(参照元)——他のサイトからのリンク経由
  • Paid Search(有料検索)——Google広告からの流入
  • Organic Social(SNS)——Instagram・X・Facebookからの流入

具体的な読み方の例:

例えばこんなデータだったとします。

  • Organic Search:103セッション(エンゲージメント率55%・平均滞在96秒)
  • Direct:131セッション(エンゲージメント率18%・平均滞在9秒)
  • Organic Social:95セッション(エンゲージメント率31%・平均滞在6秒)

この場合、Organic Search(検索流入)が最も質が高いことがわかります。エンゲージメント率55%・滞在96秒は「しっかり記事を読んでいる」証拠。一方、Organic Socialは滞在6秒なので、ほぼ読まれていません(スパムトラフィックの可能性もあります)。

判断:Organic Searchを増やすことが最優先 → SEO対策の強化が必要です。

2

HIGH PRIORITY

ユーザー エンゲージメント → ページとスクリーン

左メニューの「ユーザー エンゲージメントと…」→「ページとスクリーン」で確認。どのページがよく見られ、どのくらい滞在しているかがわかります。

見るべき4つの指標:

  • 表示回数——そのページが何回表示されたか
  • ユーザー数——何人がそのページを見たか
  • 平均エンゲージメント時間——平均何秒そのページに滞在したか
  • キーイベント——そのページ経由で問い合わせが何件発生したか

具体的な読み方の例:

  • /about(会社概要):32PV・滞在27.6秒 → 会社情報を確認している(信頼度チェック)
  • /archives/934:12PV・滞在85.6秒 → よく読まれている良質なページ
  • /contact:5PV・CV:5件 → 問い合わせにつながっている重要ページ

判断:滞在時間が10秒以下のページは「期待はずれで離脱している」可能性が高い。そのページの内容を見直す必要があります。逆に滞在が長いページはSEO的にも価値があるので、さらにコンテンツを充実させましょう。

3

ユーザー → ユーザー属性 → 概要

左メニューの「ユーザー」→「ユーザー属性」→「概要」で確認。訪問者の年齢層・性別・地域がわかります。

具体的な読み方の例:

  • 熊本からのアクセス:7人
  • 福岡からのアクセス:8人
  • 東京(港区)からのアクセス:56人

この場合、熊本のお客様を対象にしているのに東京からのアクセスが異常に多い。これはスパムトラフィックの可能性があります。GA4のデータを分析する際はOrganic Search(自然検索)のデータだけを見るのがコツです。「トラフィック獲得」画面でOrganic Searchの行をクリックすると、検索流入だけのデータに絞り込めます。

判断:ターゲット地域からのアクセスが少なければ、MEO対策や地域名を含むコンテンツの追加が必要です。

4

リアルタイムの概要

左メニュー上部の「リアルタイムの概要」で確認。今この瞬間にサイトを見ている人数と、どのページを見ているかがリアルタイムでわかります。

活用場面:

  • 広告を出した直後 → 広告経由のアクセスがリアルタイムで確認できる
  • SNSに投稿した直後 → 投稿からの流入があるか即座にわかる
  • ブログ記事を公開した直後 → 新しい記事にアクセスが来ているか確認
5

コンバージョン(キーイベント)

GA4では「キーイベント」と呼ばれます。問い合わせフォーム送信・電話タップなどの重要なアクションが何回発生したかを確認できます。

具体的な読み方の例:

  • 週間セッション数:103(Organic Search)
  • キーイベント:3件
  • コンバージョン率:2.9%

この場合、103人がGoogle検索から来て3人が問い合わせした計算。コンバージョン率2.9%は中小企業のサイトとしては良い数字です。

判断:アクセス数が増えてもコンバージョンが増えていなければ、サイトの導線設計やCTAの改善が必要です。逆にCVRが高いなら、アクセス数を増やす(=SEO対策)ことで問い合わせ数が比例して伸びます。

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「数字の意味はわかったけど、自分で分析し続ける時間がない」——CREVIAのSEO対策プラン(月額30,000円〜)では、GA4・Search Consoleのデータ分析から改善提案・実行まで毎月対応します。

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BENCHMARKS

数字の読み方——「良い」「悪い」の具体的な基準

GA4の数字を見ても「これが良いのか悪いのかわからない」という声をよく聞きます。中小企業のサイトにおける一般的な基準を示します。

指標 良い状態 改善が必要
Organic Searchの割合 全セッションの40%以上 20%以下(検索で見つけてもらえていない)
エンゲージメント率 50%以上 30%以下(来てもすぐ離脱している)
平均滞在時間 60秒以上 15秒以下(コンテンツが読まれていない)
コンバージョン率(CVR) 2%以上 0.5%以下(来ているが問い合わせにつながらない)
月間セッション数(地域中小企業) 500以上 100以下(アクセスの絶対数が不足)

注意:スパムトラフィックを除外して判断する

GA4のデータには、SNS経由のスパムトラフィック(ボット)が含まれていることがあります。特定のページだけに集中的にアクセスがあり、滞在時間が5秒以下の場合はスパムの疑いが強いです。Organic Search(自然検索)のデータだけを見るのが正確な分析のコツです。トラフィック獲得画面でOrganic Searchの行をクリックすれば、検索流入だけに絞り込めます。

ACTION GUIDE

数字から改善アクションを決める方法

GA4で見つかる問題 改善アクション
Organic Search(検索流入)が少ない SEO対策を強化する。記事コンテンツの追加・既存ページの改善
特定ページの滞在時間が短い そのページの内容を検索意図に合わせて書き直す
スマホからの離脱率が高い スマホ表示の最適化・ボタンサイズの改善・SSL化・表示速度の改善
アクセスはあるがCVがゼロ CTAの配置改善・フォームの簡素化・信頼要素の追加
熊本からのアクセスが少ない MEO対策の強化・地域名を含むコンテンツの追加
SNSからの流入がほぼゼロ SNS投稿にサイトURLを含める・プロフィールにリンク設置
検索で来ているKWがわからない Google Search Consoleと連携して確認

最もコスパが高い改善は「Organic Searchを増やす」こと

GA4のデータを分析して最も多い課題は「検索からの流入が少ない」です。広告と違い、SEO対策で増えたアクセスは費用をかけ続けなくても持続する「資産」。最優先で取り組むべき施策です。

SETUP

最低限やっておくべき3つの初期設定

🎯

① コンバージョン(キーイベント)の設定

「問い合わせ完了ページの表示」をキーイベントとして登録してください。これがないと「何人来たか」はわかっても「何人が問い合わせたか」がわかりません。設定がわからない場合は制作会社に依頼してください。

🔗

② Search Consoleとの連携

GA4とGoogle Search Consoleを連携すると、「どんなキーワードで検索されてサイトに来たか」がGA4の画面内で確認できるようになります。SEO対策の効果測定に不可欠です。

📊

③ データ保持期間を14ヶ月に変更

GA4のデフォルトではデータ保持期間が2ヶ月です。「管理」→「データの収集と修正」→「データ保持」で14ヶ月に変更してください。前年同月比較ができるようになります。

GA4 + SC

GA4とSearch Consoleの違い・連携方法

GA4 Search Console
分析対象 サイトに来たのデータ サイトに来るのデータ
わかること 何人来たか・どのページを見たか・問い合わせしたか どんなKWで検索されているか・検索順位・表示回数・クリック率
主な用途 サイト改善・CV率の分析 SEO対策の効果測定・改善点の発見
費用 無料 無料

GA4 × Search Console = SEOの全体像が見える

Search Console「このKWで100回表示されて5回クリックされた」+ GA4「その5人のうち2人が問い合わせした」——この一気通貫の分析ができて初めて、どのKWが売上に直結しているかがわかります。Search Consoleの使い方の詳細はこちら

DIY OR PRO

自分で見るか、プロに任せるか

判断基準 自分で十分 プロに任せるべき
確認頻度 月1回、基本指標だけ見ればOK 毎週の詳細分析・改善提案が必要
改善アクション 数字を見て自分で改善できる 数字の意味がわからない・改善方法がわからない
広告運用 広告を出していない 広告費を最適化したい
目標 現状把握ができればOK 問い合わせ数を具体的に増やしたい

CREVIAのSEO対策プランにはGA4分析が含まれています

CREVIAのSEO対策プラン(月額30,000円〜)では、GA4・Search Consoleのデータ分析→改善提案→施策実行まで毎月一貫して対応しています。「数字を見る時間がない」「見てもわからない」という方は、分析ごとプロに任せた方が結果が出ます。

FAQ

よくある質問

Googleが無料で提供するアクセス解析ツールです。ホームページに何人来たか、どこから来たか、どのページを見たか、問い合わせにつながったかを計測できます。

左メニューの「ビジネス目標」→「見込み顧客の発掘」→「トラフィック獲得」で流入経路を確認。次に「ユーザー エンゲージメント」→「ページとスクリーン」で人気ページと滞在時間を確認してください。

数字を見る目的は「改善アクション」を決めること。CREVIAのSEO対策プランではGA4・SC分析から改善提案・実行まで毎月対応しています。

はい、完全無料です。Googleアカウントがあれば利用でき、トラッキングコードの設置だけで計測が始まります。

最低月1回。広告運用中は週1回が理想です。月次でアクセス数・流入経路・コンバージョン数の推移を確認してください。

GA4=サイトに来た「後」のデータ。Search Console=サイトに来る「前」のデータ。両方を使うことでSEO対策の全体像が把握できます。

SNS経由のスパムトラフィックの可能性があります。特定ページだけに集中+滞在5秒以下ならスパムの疑いが強いです。Organic Search(自然検索)のデータを主要指標にしてください。

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西田聖司

この記事の監修者

西田 聖司

株式会社CREVIA   CEO(最高経営責任者) / Web業界歴20年以上・累計支援2,000社以上

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