商品写真を見て「買いたい」と思う人もいれば、着こなしやお店への道順を知りたい人もいます。オンラインストア・Instagram・地図への入口を分けると、それぞれが次の行動を選べます。CREVIAのセレクトショップの制作実例をもとに、写真とリンクの組み合わせ、クリック数から分かることを紹介します。
SECTION 01
制作実例:商品写真から購入・Instagram・地図へつなげたセレクトショップ
セレクトショップのホームページを考えるとき、商品写真を見た人の次の行動は一つとは限りません。その商品を買いたい人もいれば、お店の雰囲気を知ってから決めたい人、実店舗へ行きたい人もいます。写真の印象だけで終わらせず、それぞれが迷わず行き先を選べるかが大切です。
写真を見た直後に必要な情報
購入を考えている人には、写真に写る商品の名前と購入先が対応していると、別の商品を探し直す手間を減らせます。写真を切り替えられる構成を検討するなら、表示中の写真と商品名、購入先の組み合わせが切り替え後も一致するかを確かめます。見た目が整っていても、どの商品へ進むのか分からなければ、購入を検討するための案内としては不十分です。
三つの行き先を混同しない
オンラインストア・Instagram・地図へのクリックは、それぞれのリンクを押した操作の数です。注文が完了した数や実際の来店数とは別に見ます。行き先ごとに記録を分けておくと、訪問者がどの情報を求めて移動したかを考える手がかりになります。
まずは、写真を見た人が次に何をしたいのかを分けて考えることが、リンクの置き方を決める出発点になります。
SECTION 02
見に来る人の3つの目的(今買いたい・雰囲気を見たい・お店に行きたい)
目的に合わせて案内を選べるようにする
同じ商品写真を見ていても、訪問者の目的は異なります。今すぐ商品を選びたい人に店舗までの道順だけを示しても足りませんし、店の雰囲気を知りたい人に購入先だけを示しても、判断に必要な情報へ進めません。まずは、どの目的を持つ人にも次の行動が分かる状態を目指します。
今買いたい人には商品の続きが見える行き先
今買いたい人は、気になった写真の商品を購入先でも見つけられるかを気にします。そのため、写真から進んだ先で何を確認できるのかを想定し、商品名やリンク先の対応を点検します。リンクの文言が曖昧なら、押す前に購入先へ進むと分かる表現にするか検討します。
雰囲気を見たい人と訪ねたい人の違い
雰囲気を見たい人にはInstagram、実際にお店へ行くことを考えている人には地図が、それぞれ検討中の目的に沿った行き先の候補になります。ただし、どちらを優先して見せるかは、お店が増やしたい行動によって変わります。写真の近くにすべてを詰め込む前に、各リンクを押す人が何を知りたいのかを整理すると、案内の言葉も選びやすくなります。
次に考えたいのは、Instagramと地図を別々の選択肢として見せる理由です。
SECTION 03
Instagram と地図への導線を分けて置く理由
Instagramと地図を一つの案内にまとめてしまうと、雰囲気を見たい人と、行き方を知りたい人のどちらに向けたリンクなのかが伝わりにくくなります。行き先を分けると、訪問者は自分が知りたいことに合わせて選べます。どちらも店舗に関わるリンクですが、押す前の期待は同じではありません。
写真をもっと見たいときの行き先
雰囲気を確かめたい人にInstagramを案内するなら、リンクの近くで何を見に行くのかが分かる言葉を添えると判断しやすくなります。ただし、そこで実際にどの情報を見られるかは、リンク先の内容を確かめてから表現します。ホームページ上の写真とInstagramの役割を分け、同じ説明を繰り返すだけになっていないかも見ておきます。
場所を調べたいときの行き先
お店へ行きたい人に地図を案内する場合は、場所を調べるためのリンクだと分かることが重要です。地図への案内は、店舗を訪ねようと思った人が探す場所に置きます。商品を見ている途中でも、店舗案内やアクセスの入口を見つけられるか、スマホの画面でもたどってみてください。
SECTION 04
最初の画面で商品写真と購入先をつなぐ
購入を検討している人にとっては、気になった商品写真と購入先とのつながりが見えることが重要です。最初の画面に複数の商品写真を載せる案を考えるなら、写真が切り替わるたびに何の商品を見ているのかを見失わない構成にします。写真だけを目立たせるのではなく、その先へ進む判断に必要な情報を一緒に考えます。
写真と商品名を一組で考える
写真を切り替える形式では、表示中の写真に対して商品名が合っているかを一枚ずつ確認します。商品名が別の写真に対応していたり、切り替え後も同じ名前が残ったりすると、どの商品についての案内か分かりません。商品の魅力を見せる以前に、写真と文字が同じ商品を指しているかが点検の要点です。
購入先を押す前に分かること
購入先へのリンクも、表示中の商品と対応しているかを確認します。訪問者がリンクを押す前に行き先を予想できれば、別の商品へ移動してしまう不安を減らせます。リンク名を「購入先へ」など行き先が伝わる言葉にそろえると、押す直前にも次の画面を予想できます。スマホで写真の下までスクロールしたときにも、商品名とリンクが同じまとまりに見えるかを見てください。
SECTION 05
クリックの数を読んで、次に直す所を決める
三つの行き先を分けて案内したら、それぞれのクリック数を同じ意味の成果として足し合わせないことが大切です。購入先、Instagram、地図は押す人の目的が違うため、数の多さだけで良し悪しを決められません。まず、お店が増やしたい行動と、各リンクのクリックが表す行動を照らし合わせます。
多いクリックと少ないクリックをどう読むか
購入先へのクリックが目立つなら、商品写真から購入先へ進みたい人がいる可能性を考えます。一方で、クリックが少ない場合も、需要がないとすぐに決めず、リンクの言葉、置き場所、写真との対応が分かりやすいかを見直します。Instagramや地図についても同様に、見せ方の問題と、そもそもの関心の違いを一度に結論づけないことが必要です。
次に直す場所を絞るときは、次の順で考えます。
- 増やしたい行動を一つ選び、その行き先のリンクを特定します。
- リンクを押す前に、行き先と写真や文章との関係が伝わるかを見ます。
- 表示や文言を変えた後は、同じ種類のクリックを見て変化を確かめます。
SECTION 06
同じ作り方を自分のお店で考えるときの順番
自分のお店でも三つの行き先を用意したい場合は、先にどの行動を増やしたいかを決めます。オンラインストアへの移動を重視するなら商品と購入先の対応を、雰囲気を伝えたいならInstagramへの案内を、店舗への訪問を考えてほしいなら地図への案内を、それぞれ優先して検討します。すべてを同じ強さで目立たせるより、目的に合わせて順番をつけるほうが、訪問者にも選択肢の違いが伝わります。
目標から写真とリンクの置き方を決める
配置を決める前に、次の点を整理します。
- 最も増やしたいのは、購入先、Instagram、地図のどれへの移動かを決めます。
- その行動を選ぶ人に必要な写真や説明を選びます。
- 写真とリンク先の対応を確かめ、押す前に行き先が分かる言葉にします。
- 公開後に見たいクリックの種類を決め、購入や来店と混同しないようにします。
用意できる情報から始める
もし商品ごとの購入先が定まっていないなら、写真ごとに購入リンクを置く案はそのまま採用しないほうがよいでしょう。店舗へ来てもらうことが主目的なら、商品写真だけに案内を集中させず、地図を探しやすいかを考えます。お店の状況に合わせて何を先に整えるかを選ぶことが重要です。
SECTION 07
CREVIA への制作の相談の流れ
制作について相談する前に、今のホームページを見た人がどこからオンラインストア、Instagram、地図へ進めるのかを整理しておくと、困っている場所を伝えやすくなります。すでにリンクがある場合は、見つけにくいのか、行き先が分かりにくいのか、商品写真との対応に迷うのかを分けて考えます。まだリンクを置いていない場合は、どの行動から用意したいかを伝えます。
相談時に伝えたい現状と優先順位
相談内容を整理する際は、次の情報が手がかりになります。
- 現在のホームページで、商品写真と各リンクがどこにあるか。
- 購入先、Instagram、地図のうち、まず増やしたい行動はどれか。
- 商品ごとの購入先や、案内に使いたい写真を用意できるか。
- クリックを数える場合、どのリンクの操作を把握したいか。
困っている場面から相談する
相談では、希望する見せ方だけでなく、今のページで訪問者が迷いそうな場面も共有すると、検討する範囲を絞れます。例えば、写真から商品名が分からないのか、地図への案内が見つからないのかでは、見直す場所が違います。料金、制作の対応範囲、計測方法はここで決めつけず、相談先に個別に確かめてください。
SUMMARY
確認する5つの項目
- 01
制作実例:商品写真から購入・Instagram・地図へつなげたセレクトショップ
- 02
見に来る人の3つの目的(今買いたい・雰囲気を見たい・お店に行きたい)
- 03
Instagram と地図への導線を分けて置く理由
- 04
最初の画面で商品写真と購入先をつなぐ
- 05
クリックの数を読んで、次に直す所を決める
FAQ
よくある質問
制作実例では、商品写真と購入先をどうつないでいますか?
最初の画面で商品写真を切り替え、写真に合わせた商品名と購入先へのリンクを用意しています。気になる服を見つけた人が、その商品の続きへ進める組み合わせです。写真と名前と購入先をセットで考える点は、自店のページを見直すときにも参考になります。
Instagramと地図のリンクは、まとめてもよいですか?
リンク先が違うので、訪問者が選べるよう別々に案内します。着こなしやお店の雰囲気を見たい人にはInstagram、場所や道順を知りたい人には地図、というように行き先の役割が分かる言葉を添えます。どちらを目立たせるかは、お店が増やしたい行動に合わせて考えます。
クリックが少ないリンクは、すぐに消したほうがよいですか?
数だけで消すと決めず、必要な人が見つけられる位置にあるか、押す前に行き先が分かるかを見ます。商品写真との対応がずれていれば、まずそこを直します。比べる期間と、何のリンクを数えたかをメモしておくと、変更後の画面を振り返れます。
最初の画面には、商品写真だけを大きく置けばよいですか?
写真を見た人が次へ進めるよう、商品名と購入先の対応も用意します。別の写真へ切り替わったときに商品名だけが残ったり、違う商品の購入先へ進んだりしないかを見てください。商品写真を目立たせることと、買いたい人が迷わず進めることを一緒に考えます。
今のホームページを見ながら、どこから直すか相談できますか?
CREVIAへの相談では、現在のホームページと、まず増やしたい行動を伝えてください。「写真から購入先が分からない」「地図のリンクが見つけにくい」など、迷う場面を添えると検討箇所を絞れます。対応範囲や費用は、希望する内容に合わせて個別に相談してください。
商品写真が切り替わるページでは、どこを見ればよいですか?
切り替わった写真の商品名と、リンク先の商品が合っているかを順に見ます。写真を横へ送った後、戻した後もたどってみると、組み合わせのずれを見つけやすくなります。写真だけでなく商品名と購入先まで一緒に見ると、欲しい商品へ進む流れを確認できます。
ホームページや集客のご相談は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。
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