口コミを増やすツールの選び方と料金相場|Googleの決まりに沿って集めるために

「口コミを増やしたいが、ツールにいくらかければよいのか分からない」「QR コードを置けば十分なのか、有料のツールが要るのか知りたい」。熊本のお店や医院の方から、よくいただくご相談です。先に答えをお伝えすると、口コミを頼むこと自体は、Google が用意している無料のリンクや QR コードで始められます。有料のツールが役に立つのは、頼む手間を減らしたいとき、返信や順位の確認まで続けたいとき、店舗が複数あるときです。

この記事では、口コミを増やすツールでできること、料金の幅、選ぶときに確かめたい5つの点、Google の決まりで避けるべき使い方を、口コミの仕組みを自社で作っている CREVIA の立場からまとめました。料金は、出どころが確かめられる数字だけを載せています。

SECTION 01

口コミを増やすツールでできること|頼む・返す・測るの3つ

口コミを頼む

来店や受診のあとに、お客様が口コミの画面へたどり着くまでを短くします。よくあるのは、QR コードを店頭に置く方法、メールや SMS で案内を送る方法、アンケートに答えてもらってから口コミの画面へ進んでもらう方法です。書く手間を減らすために、書き方の例や下書きを出すツールもあります。

届いた口コミに返す

Google の口コミを1つの画面に集めて、まだ返していない口コミを一覧にします。返信の文の下書きを出すツールや、店舗が複数ある会社向けに、全店の口コミをまとめて見られるツールもあります。

結果を測る

口コミの件数や評価の動き、Googleマップで地域の言葉を検索したときに何番目に出るか、近くの同業のお店との差などを見られます。口コミが増えたかどうかを、感覚ではなく数字で確かめられます。

SECTION 02

ツールを使わずに、無料でできること

口コミを頼むだけなら、有料のツールは要りません。Google ビジネスプロフィールのヘルプ「クチコミを増やすためのヒント」では、Google のリンクにアクセスしてもらうか、QR コードを読み取ってもらう形で、お客様に口コミを依頼できると案内しています。管理画面から口コミ用のリンクと QR コードを出して、レジ横やテーブル、領収書に載せるところまでは、費用をかけずにできます。

届いた口コミへの返信も、Google ビジネスプロフィールの画面から無料でできます。1店舗で、口コミが週に数件ほどのお店なら、まずは無料の方法で始めて、手間が増えてからツールを考えても遅くありません。

有料のツールが役に立つのは、こんなとき

  • お願いしても書いてもらえず、書く手間そのものを小さくしたい
  • 返信の文を毎回考える時間がない
  • 口コミが増えたことで、地図の検索順位が上がったかを確かめたい
  • 店舗が複数あり、全店の口コミをまとめて見たい

SECTION 03

料金の相場と、料金の決まり方

口コミのツールを比べる記事を読むと、金額を載せているツールは一部だけで、多くは「お問い合わせ」です。比べるときに使える数字を、出どころと一緒に並べました。ほかの会社の記事の数字は、書かれた時点の目安で、今の各ツールの料金とは限りません。申し込む前に、各ツールの公式の料金ページで確かめてください。

種類 月額の目安 どこで確かめた数字か
Google の標準の機能 0円 Google ビジネスプロフィールのリンク・QR コード・返信の機能
口コミを集める・管理するツール 約1,500円〜約10,000円 キャククル(ショップオーナーサポート)の記事「Google口コミ促進ツール17選を徹底比較!導入事例や費用、口コミ評判も紹介」が示す目安。記事の中で2024年1月時点の情報をもとにしたと書かれており、税込か税別かは書かれていない
「口コミ 対策」で上位に出るツール 3,300円〜1万円台。金額を載せないツールもある CREVIA が2026年10月に、各ツールの公開している料金を開いて確かめた結果
投稿や返信まで任せる運用 ツールの料金より高くなる 作業を人が行う分が上乗せされる。CREVIA の場合は月5,500円(投稿と返信)・月8,800円(口コミシステムを含む)。いずれも税込

月額のほかに確かめたい費用

同じ月額でも、総額は変わります。初期費用は0円のツールと、かかるツールがあります。最低契約期間は、CREVIA が10月に確かめた範囲では「なし」から「6か月」まで分かれていました。途中でやめるときの解約金の有無も、契約の前に確かめておくと安心です。店舗ごとに申し込みが要るツールでは、店舗の数だけ月額がかかります。

料金を比べる前に、決めておくこと

いちばん大切なのは、何に困っているかを先に決めることです。口コミが少ないことに困っているなら、頼む方法と書く手間を小さくする機能に払う価値があります。返信が追いつかないことに困っているなら、返信の下書きや、返していない口コミの一覧が役に立ちます。地図の検索で近くのお店に勝てないことに困っているなら、順位の計測と競合との比較が要ります。困りごとと関係のない機能が多いツールは、月額が高くても、お店にとっての価値は上がりません。

料金は「月額×店舗数×比べる利用月数+初期費用」で比べると、あとから驚くことがありません。利用月数は、たとえば12か月のように同じ長さでそろえ、最低契約期間があるツールはその月数以上で計算します。

SECTION 04

選ぶときに確かめたい5つの点

機能の数で比べると、使わない機能の分まで払うことになりがちです。お店に合うかどうかは、次の5つで確かめると分かりやすくなります。

  1. 01

    どうやって頼むか

    QR コード、メール、SMS、LINE など、どの方法で頼めるかを確かめます。お会計のときに声をかけるお店なら QR コード、予約制で連絡先が分かる医院なら来院のあとのメールや SMS が合います。

  2. 02

    投稿するのは、お客様ご本人か

    書き方の例や下書きを出すツールでは、どの文を使うか、書き直すか、星をいくつにするかを、お客様ご本人が決めて、ご自身で投稿できるかを確かめます。下書きが実際の体験と違うときに、お客様がそのまま使わずに直せることも大切です。お店やツールが代わりに投稿する仕組みは避けます。

  3. 03

    低い評価の方も、口コミの画面へ進めるか

    アンケートで満足と答えた方だけを Google の口コミへ案内し、そうでない方を別の窓口へ回す作りは、次の章で触れる Google の決まりに反します。どの評価の方も同じように進める作りかを確かめます。

  4. 04

    返信と、順位の確認まで入っているか

    口コミは集めて終わりではなく、返信で読む人の印象が変わります。返信の下書きや、返していない口コミの一覧、Googleマップでの順位の計測が、基本の料金に入っているかを確かめます。

  5. 05

    料金の総額と、やめやすさ

    月額だけでなく、初期費用、最低契約期間、解約金、店舗ごとの料金を合わせて比べます。始めてみて合わなかったときに、すぐやめられるかも大切な条件です。

SECTION 05

Google の決まりで、してはいけないこと

Google の「マップユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー」では、口コミについて次のことが禁止されています。

  • 特典と引き換えに頼むこと:口コミの投稿や、低い評価の口コミを直したり消したりしてもらうことと引き換えに、お金、割引、無料の商品やサービスを出すこと
  • よい口コミだけを選んで頼むこと:低い評価の口コミを書かせないようにしたり、よい口コミだけを選んで集めたりすること
  • その場で書くよう求めること:口コミを頼むときに、その場で評価や口コミを残すよう求めたり、強く迫ったりすること
  • 利害のある人が書くこと:お店の人や家族など、利害のある立場の人が書くこと。1人が複数のアカウントで書くこと

ステルスマーケティングの規制にも注意

消費者庁は、2023年10月1日から、広告であることを隠した宣伝(ステルスマーケティング)を景品表示法の違反としました(消費者庁の案内)。お店がお金を払ったり、内容を指示したりして書いてもらった口コミは、お店の広告に当たるおそれがあります。口コミの代行を名乗るサービスには頼まないことが大切です。

お客様に口コミをお願いすること自体は問題ありません。避けるのは「特典」「選んで頼む」「代わりに書く」の3つです。

SECTION 06

CREVIA の口コミシステムの場合

CREVIA の口コミシステムは、店頭の QR コードからアンケートに答えてもらい、その回答から AI が口コミの下書きを3つ用意する仕組みです。お客様は気に入った文を選び、書き直すこともでき、ご自身で Google に投稿します。星の数を決めるのもお客様ご本人です。

料金

月3,300円(税込)で、初期費用は0円、最低契約期間と解約金はありません。アンケートと口コミの下書き、口コミの管理と返信の下書き、Googleマップの順位の計測と近くの同業のお店との比較が、この料金に入っています。投稿と返信まで CREVIA に任せる場合は、MEO対策(月8,800円・税込)をご用意しています。

使っていただいている例

熊本市東区の脳神経クリニックでは、開業から現在までに Googleマップの口コミが221件、評価は4.9になりました。近くの同じ診療科のクリニックと比べて、口コミの件数は4倍以上です。ホームページ制作と MEO対策(口コミシステムを含む)をあわせてご利用いただいている例で、口コミシステムだけの効果ではありません。件数と評価は2026年10月時点の Googleマップの表示です。

SECTION 07

ツールを入れるときの進め方

  1. 01

    今の口コミの数と、返信の状況を見る

    Googleマップで、お店の口コミの件数、評価、最後に届いた日、返信できている割合を確かめます。近くの同業のお店とも比べておくと、目標が決めやすくなります。

  2. 02

    頼む場面と方法を決める

    お会計のとき、受診の後、施術の後など、お客様が満足を感じやすい場面を決めて、QR コードを置く場所や声かけの一言を決めます。

  3. 03

    1か月使って、数字で確かめる

    口コミの件数、返信の割合、地図での順位を、始める前と比べます。最低契約期間のないツールなら、合わなければ切りかえられます。

FAQ

よくある質問

Q.口コミを頼むのは、Google のルール違反になりませんか。

お客様に口コミをお願いすること自体は問題ありません。Google のポリシーで禁止されているのは、割引や特典と引き換えに頼むこと、よい口コミだけを選んで集めること、お店の人や家族がお客様のふりをして書くことなどです。

Q.無料の QR コードだけでも、口コミは増えますか。

増やすことはできます。Google ビジネスプロフィールの口コミ用のリンクや QR コードは無料で使えます。ただ、何を書けばよいか分からずに止まってしまうお客様も多いため、書き方の例を見せたり、書く手間を小さくしたりすると、書いていただける割合が上がりやすくなります。

Q.AI が口コミの下書きを作るのは、問題ありませんか。

大切なのは、口コミがお客様の実際の体験を正しく表していることです。どの文を使うか、書き直すか、星をいくつにするかは、お客様ご本人が決めて、ご自身で投稿します。お店が内容や評価に注文をつけたり、代わりに投稿したりすることは避けてください。ご本人が投稿していても、特典と引き換えにしたり、よい口コミだけを選んで頼んだりすれば、Google のポリシーに反します。

Q.低い評価の口コミが来たら、どうすればいいですか。

事実を確かめたうえで、ていねいに返信することが大切です。返信は、口コミを書いた方だけでなく、これからお店を選ぶ方も読んでいます。ポリシーに反する口コミは Google に報告できますが、低い評価というだけで消すことはできません。

Q.口コミの対策は CREVIA に頼めますか。

株式会社CREVIAが対応可能です。口コミシステム(月3,300円・税込)と、投稿と返信まで任せられる MEO対策(月8,800円・税込)をご用意しています。どちらが合うかのご相談から承ります。

西田聖司

この記事の監修者

西田 聖司

株式会社CREVIA   CEO(最高経営責任者) / Web業界歴20年以上・累計支援2,000社以上

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