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熊本市東区のクリニックがAI検索で引用されるテンプレ集|そのまま使える文章の型

2026.08.12   AI検索

「AIに聞くと近隣の他院ばかり出てきて、自院の名前が出ない」「そもそもAIが何を見て答えているのか分からない」──熊本市東区でクリニック・医院を運営されている院長様から、この一年で増えているご相談です。結論から申し上げれば、AIの回答に載るかどうかはサイトに書かれている内容が、質問への答えの形になっているかどうかでほぼ決まります。特別な設定や外部サービスは必要ありません。

本記事では、熊本市東区のクリニックを対象に、AI検索で引用されるための書き方を、そのまま貼り替えて使える文章の型として整理しました。読み終えたときに「自院のどのページを、どう書き直すか」が具体的に決まる構成にしてあります。

SECTION 01

AIが答えを作るときに見ているもの|仕組みの前提

AIによる回答は、その場で内容を創作しているわけではありません。検索して得られたページの中から、質問に対応する部分を抜き出し、要約して提示しています。したがって重要なのは、上位に表示されることと、抜き出せる形で書かれていることの両方です。CREVIAが支援している範囲では、上位にありながら引用されないページの多くが、後者を満たしていません。

抜き出せるのは「まとまった1文」だけ

AIが使えるのは、質問への答えとして完結している1文から数文です。前の段落の内容を受けて「その場合は」と続く文章は、単独で成立しないため使われにくくなります。1つの文だけを取り出して意味が通るかどうかが、実務上の判断基準になります。

見出しが問いになっていると対応づけられる

「診療時間について」という見出しより、「診療時間は何時から何時までですか」という見出しの方が、質問との対応が明確になります。院内向けの整理としての見出しではなく、患者様が実際に使う言葉で書くことが前提になります。

医療分野は特に慎重に扱われる

健康や医療に関する内容は、AI側でも扱いが慎重になります。運営者が誰か、どの資格を持つ者が書いたかが明確なページの方が使われやすい傾向があります。院長名、資格、所属学会を明記しておくことは、患者様への説明としても意味があります。

引用されるかどうかは、技術ではなく書式の問題です。既存の文章を、質問と答えの形に並べ替えるだけで、引用が発生し始める例が実際にあります。

SECTION 02

引用されないサイトに共通する5つの書き方

クリニックのサイトで繰り返し見られる書き方を5つ挙げます。いずれも読みにくいわけではありませんが、抜き出しには向きません。

  1. 01

    挨拶から始まっている

    「このたびは当院のホームページをご覧いただき」で始まる構成です。丁寧ではありますが、最初の数文に答えが含まれないため、抜き出す対象になりません。挨拶は残したうえで、答えを先に置く順序に変えるだけで解決します。

  2. 02

    「お気軽にご相談ください」で終わっている

    症状の説明が「詳しくはご相談ください」で締められている状態です。相談を促す一文は必要ですが、その前に受診の目安を具体的に書く必要があります。目安が無い文章は、質問への答えとして成立しません。

  3. 03

    診療時間が画像になっている

    時間表が画像で作られている場合、文字として読み取れません。同じ内容を文章でも併記してください。曜日ごとの受付終了時刻、昼休みの時間帯まで文字で書かれていることが条件になります。

  4. 04

    費用に幅がなく「保険適用」だけ

    自費診療の項目で金額が書かれていない状態です。金額を書けない事情がある場合でも、範囲や算定の考え方を書くことはできます。何も書かれていないページは、費用に関する質問の答えとして選ばれません。

  5. 05

    1つの見出しに複数の話題が入っている

    「当院の特徴と診療方針について」のような見出しの下に、設備、方針、費用、時間が混在している状態です。どの問いへの答えなのか判別できないため、抜き出されません。話題ごとに見出しを分けてください。

SECTION 03

そのまま使える文章の型|診療時間・費用

診療時間と費用は、AIへの質問として最も多い分類に入ります。同時に、書き方を変えるだけで改善できる項目でもあります。次の型に当てはめてください。

診療時間の書き方

見出しを「診療時間は何時から何時までですか」とし、最初の一文で「平日は9時から18時まで、土曜は9時から13時までです」と答えます。そのうえで、受付終了時刻、昼休みの有無、休診日を続けます。画像の時間表はそのまま残して構いません。文章を併記することが目的です。

費用の書き方

見出しを「費用はいくらかかりますか」とし、最初の一文で保険診療か自費かを明示します。自費であれば金額または範囲を書きます。金額が状態によって変わる場合は「初診時の検査を含めて◯円から◯円です」のように幅で示します。幅で示すことは、誇大な表示にはあたりません。

予約の要否の書き方

見出しを「予約は必要ですか」とし、最初の一文で必要か不要かを答えます。予約なしで受診できる場合の待ち時間の目安、予約が取れる方法と受付時間を続けます。この項目は電話での問い合わせが特に多く、書くことで院内の負担も下がります。

3項目とも、既存の文章の順序を入れ替えるだけで対応できます。答えを最初の一文に置く、という一点だけで、引用の可能性は大きく変わります。

SECTION 04

そのまま使える文章の型|症状・受診の目安

症状の説明は、書き方を誤ると医療広告の規制に触れる可能性があります。同時に、曖昧すぎると患者様の役に立ちません。この2つを両立させる型を示します。

受診の目安は期間と程度で書く

「気になる場合はご相談ください」ではなく、「症状が2週間以上続く場合、または日常生活に支障が出ている場合は受診をご検討ください」と書きます。期間と程度という2つの軸で示すと、読む側が自分の状態と照らし合わせられます。診断そのものを述べているわけではないため、規制上も問題になりません。

当日の流れを時間で示す

「初診の所要時間はどのくらいですか」という見出しで、受付から会計までの目安を示します。検査が入る場合の追加時間も書きます。所要時間は来院の判断に直結するため、質問として頻繁に発生します。

対応していない範囲を明記する

扱っていない疾患、対応できない年齢、紹介となる場合の条件を書きます。書きにくい内容ですが、患者様にとっては最も有用な情報の1つです。無駄な来院を減らし、対応できる範囲の説得力を高める効果があります。

数字を出せない項目は条件で書く

治療期間や回数を断定できない場合は、「◯回で終わります」ではなく「症状の程度により、通常は◯回から◯回を目安としています」と書きます。断定を避けながら具体性を保つ形であり、この書き方であれば引用の対象にもなります。

SECTION 05

医療広告ガイドラインを外さない書き方|7つの確認点

医療機関のサイトは医療広告ガイドラインの対象です。AI検索への対応を進める際も、この範囲を出ないことが前提になります。書き換え時に確認すべき7点を挙げます。

  1. 01

    他院との比較優良性を示さない

    「地域で最も」「県内唯一」といった表現は避けます。事実であっても、客観的な根拠の提示が求められます。強調したい場合は、実施している検査の種類や対応時間帯といった事実の記載に置き換えてください。

  2. 02

    治療効果を断定しない

    「必ず改善します」「完治します」といった表現は使えません。「症状の程度により、通常は◯回から◯回を目安としています」のように、条件と幅を示す形に置き換えます。この形の方が引用にも適しています。

  3. 03

    体験談を治療効果の根拠にしない

    患者様の感想を、効果の説明として掲載することは認められていません。掲載する場合は、効果を示す文脈から切り離す必要があります。判断に迷う場合は掲載しない方が安全です。

  4. 04

    術前術後の写真は条件を満たす場合のみ

    掲載自体が禁じられているわけではありませんが、治療内容、費用、リスク、副作用の説明を併記する必要があります。併記できないのであれば掲載しない判断になります。

  5. 05

    自費診療は費用とリスクを併記する

    自費診療について記載する場合、費用に加えて、標準的な治療内容、リスク、副作用の説明が求められます。費用だけを書くことはできません。書式として1組で扱ってください。

  6. 06

    院長名と資格を明記する

    運営者が明確であることは、規制上の要件であると同時に、AIに引用される際の判断材料にもなります。院長名、医籍登録年、所属学会を記載してください。患者様への説明としても機能します。

  7. 07

    最終更新日を入れる

    診療時間や費用は変わります。いつ時点の情報かが分かる状態にしてください。古い情報のまま残っていると、患者様に誤った案内をすることになります。ページ単位で日付を入れる形が確実です。

SECTION 06

診療科目別・先に書き換えるページ

同じクリニックでも、来院前に調べられる内容は科目ごとに異なります。調べられる内容に答えているページから書き換えるのが最短です。

診療科目 事前に調べられる内容 先に書き換えるページ 次に書き換えるページ 主要導線
内科・小児科 受付時間と待ち時間 診療時間 予約の要否 当日中の受診判断。時間の明示が最優先です
整形外科・リハビリ 症状と受診の目安 症状別の案内 リハビリの通院頻度 期間と程度の記載が判断材料になります
歯科 費用と回数 自費診療の費用 治療の流れ 費用の幅とリスクの併記が必要です
皮膚科・美容皮膚科 費用と施術内容 自費診療の費用 対応できない範囲 規制の対象が最も多い科目です
心療内科・精神科 初診の流れと時間 初診の案内 予約の取り方 不安の解消が第一。流れの記載が効きます

当日受診が中心の科目は、時間の情報が最優先

内科や小児科では、その日のうちに受診できるかどうかが判断の中心になります。受付終了時刻、昼休み、待ち時間の目安を文字で書くことが、他のどの施策より先に効きます。

検討期間が長い科目は、費用と流れの記載が効く

歯科や皮膚科の自費診療では、複数の医院を比較したうえで来院先が決まります。費用の幅、回数の目安、リスクの説明が揃っているページの方が選ばれます。規制の要件と、患者様が知りたい情報が一致している領域です。

SECTION 07

引用されているかを確認する方法|7つの手順

書き換えた後、効果が出ているかを確認する方法です。専用のツールは必要ありません。

  1. 01

    実際にAIに質問してみる

    「熊本市東区 ◯◯科 診療時間」のように、患者様が使いそうな言葉で質問します。自院が出るか、どのページが引用されているかを確認します。月1回で十分です。

  2. 02

    院名を含む質問でも確認する

    院名で質問したとき、診療時間や休診日が正しく答えられるかを確認します。誤った情報が返る場合、サイトの記載が読み取れていないか、古い情報が残っています。

  3. 03

    Search Consoleの表示回数を見る

    書き換えたページの表示回数が増えているかを確認します。クリックが増えなくても表示が増えていれば、対象として認識され始めています。3か月単位で比較してください。

  4. 04

    実際に検索された語を見る

    想定していなかった語で表示されている場合、その内容を書き足す価値があります。患者様が使う言葉は、医療者側の用語と一致しないことが多くあります。

  5. 05

    電話で聞かれる質問の変化を見る

    書き換えた項目に関する電話が減っていれば、情報が届いています。減らない場合は、書いた場所が見つけられていないか、表現が患者様の言葉と合っていません。

  6. 06

    地図経由の経路検索数を見る

    Googleビジネスプロフィールで確認できます。来院直前の行動であるため、実来院に最も近い数字です。サイトの書き換えの効果は、ここに遅れて現れます。

  7. 07

    記載内容の最終確認を定期的に行う

    診療時間、費用、担当医の変更が反映されているかを月1回確認します。AIは古い情報も読み取るため、誤った案内が広がる原因になります。更新日を入れておくと確認が容易になります。

SECTION 08

書き方を変えて反応が出た例|支援の実例

CREVIAが熊本県内で支援した医療機関のうち、書き方の変更が反応につながった例を紹介します。管理画面で確認できた範囲に限って記載しています。

診療時間を文章で併記した例

画像の時間表しかなかったページに、曜日ごとの受付終了時刻と昼休みを文章で併記しました。変更後、診療時間を尋ねる電話が減り、当該ページの表示回数も増えました。追加した文章は10行程度です。

見出しを問いの形に変えた例

「当院の診療について」という見出しを、「予約は必要ですか」「初診の所要時間はどのくらいですか」など、患者様が使う言葉の問いに分割しました。ページの内容自体はほとんど変えていませんが、検索で表示される語の種類が増えています。

対応できない範囲を明記した例

扱っていない疾患と、紹介となる条件を明記しました。来院後に他院を案内する件数が減り、問い合わせの内容も具体的になりました。書きにくい内容ほど、書いたときの効果が出ています。

3例に共通しているのは、新しいページを作っていない点です。AI検索への対応は、ページを増やす作業ではなく、既にある文章を答えの形に並べ替える作業です。

SECTION 09

1週間で終わる書き換えの順番|3ステップ

全ページを一度に直す必要はありません。次の順で進めれば、1週間で主要な部分が終わります。

  1. 1

    1日目|診療時間・費用・予約の3項目を書き直す

    見出しを問いの形に変え、最初の一文で答えます。所要は1項目10分程度で、合計30分ほどです。既存の文章を消す必要はなく、順序を入れ替えて答えを前に出すだけで完了します。

  2. 2

    2日目から4日目|症状・受診の目安を期間と程度で書く

    主要な症状ページについて、受診の目安を期間と程度の2軸で記載します。断定を避けつつ具体性を出す形にしてください。医療広告ガイドラインの7点も、この段階で同時に確認します。

  3. 3

    5日目|院長名・資格・最終更新日を入れる

    運営者が明確であることは、規制上の要件であり、引用時の判断材料にもなります。各ページに最終更新日を入れる作業もここで行います。所要は1時間程度です。

SUMMARY

まとめ|熊本市東区のクリニックがAI検索で引用されるための最短ルート

AIの回答に自院が載るかどうかは、サイトに書かれている内容が質問への答えの形になっているかで決まります。特別な設定や外部サービスは必要なく、新しいページを作る必要もありません。既にある文章を並べ替える作業が中心になります。重要なのは以下の3点に集約されます。

  1. 1

    見出しを患者様の言葉の問いに変える

    「診療時間について」ではなく「診療時間は何時から何時までですか」とします。院内向けの整理ではなく、患者様が実際に使う言葉で書くことが前提です。この変更だけで、検索で表示される語の種類が増えます。

  2. 2

    答えを最初の一文に置く

    挨拶や背景の説明から始めず、質問への答えを冒頭に置きます。1つの文だけを取り出して意味が通るかどうかが判断基準です。既存の文章の順序を入れ替えるだけで対応でき、所要は1項目10分程度です。

  3. 3

    断定を避けながら具体性を保つ

    「必ず改善します」ではなく「症状の程度により、通常は◯回から◯回を目安としています」と書きます。医療広告ガイドラインの範囲を守りつつ、質問への答えとして成立する形です。曖昧にすることで守られるものはありません。

株式会社CREVIA CEO 西田 聖司のもと、熊本県内250社以上の支援実績をもとに、医療機関のホームページについて記載内容の整理から制作、公開後の運用まで一体で対応可能です。現状のサイトを拝見したうえで、書き換えで足りるか作り直しが必要かの判断からご支援可能です。ご要望に応じて対応します。

SECTION 10

よくある質問

Q.書き換えてからAIに引用されるまでどのくらいかかりますか

書き換えた内容が検索側に反映されるまでに数週間、AIの回答に現れ始めるまでに1か月から3か月程度が目安です。ただし院名を含む質問への回答は、比較的早く改善する傾向があります。まず院名で質問し、診療時間や休診日が正しく答えられるかを確認してください。誤った情報が返る場合は、サイトの記載が読み取れていないか、古い情報が残っています。

Q.最初に取り組むべきことは何ですか

診療時間・費用・予約の要否という3項目を、問いの形の見出しに変え、最初の一文で答える形に書き直すことです。所要は合計30分程度で、費用はかかりません。新しいページを作る必要はなく、既存ページの順序を入れ替えるだけで完了します。この3項目は質問として最も多く、書き換えの効果が最も早く現れる部分です。

Q.従来のSEO対策とAI検索対策のどちらを優先すべきですか

分けて考える必要はありません。答えを最初に置き、見出しを問いの形にする書き方は、検索での評価とAIによる引用の両方に効きます。別々の作業として予算を分ける必要はなく、既存ページの書き換えという1つの作業で両方に対応できます。新しくAI検索対策用のページを作る形は、同じ内容のページが増えて評価が分散するため推奨しません。

Q.医療広告ガイドラインに触れないか心配です

本記事で示した書き方は、断定を避けて条件と幅で示す形を基本としているため、規制の範囲を出るものではありません。ただし個別の記載が適合するかどうかの判断は、内容と文脈によって変わります。他院との比較優良性、治療効果の断定、体験談の扱い、術前術後の写真の4点は特に慎重な確認が必要です。判断に迷う内容については、所轄の保健所または専門家へご確認ください。

Q.運用にどのくらいの手間がかかりますか

書き換えを終えた後の維持であれば、月に30分程度で足ります。診療時間や費用の変更を反映し、最終更新日を更新する作業が中心です。AIは古い情報も読み取るため、記載が現状と合っているかの確認は定期的に必要になります。確認の頻度は月1回で十分です。新しい記事を継続的に書く必要はありません。

Q.CREVIAに相談することはできますか

株式会社CREVIAが対応可能です。熊本県内250社以上の支援実績で、医療機関のAI検索対応を含む施策を一体で支援しています。無料の現状診断からご要望に応じて対応します。

西田聖司

この記事の監修者

西田 聖司

株式会社CREVIA   CEO(最高経営責任者) / Web業界歴20年以上・累計支援2,000社以上

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