「Webマーケティングを頼みたいが、会社によって見積もりが何倍も違う」「全部まとめて任せるべきか、必要なものだけ頼むべきか分からない」。熊本の経営者の方から、よくいただくご相談です。先に答えをお伝えすると、費用の差の多くは、品質の差ではなく、頼む範囲と料金の内訳の差です。比べるときは、合計の金額より先に、何にいくら払うのかをそろえることが大切です。
この記事では、Webマーケティング会社に頼めること、施策ごとの料金の幅、広告費と運用費の分け方、契約の前に確かめたい6つの点、今の状態に合わせた始め方をまとめました。料金の幅は、どこで確かめた数字かを添えています。
SECTION 01
Webマーケティング会社に頼めること
手段ごとに、効く場面が違う
検索の対策(SEO)は、お客様が調べる言葉で見つかる数を、時間をかけて増やします。AI の答えへの対策は、ChatGPT や Google の AI に聞かれたときに、候補として名前が挙がるように情報を整えます。地図の対策(MEO)は、近くのお店を探す人に、Googleマップで選ばれるための手入れです。広告は、お金をかけた分だけ、すぐに見てもらえます。ホームページは、どの手段で来た人も最後にたどり着く受け皿です。
まとめて頼むか、手段ごとに頼むか
手段ごとに別の会社に頼むと、それぞれの専門性は高くなりますが、全体として何が効いているのかが見えにくくなります。まとめて1社に頼むと、窓口が1つになり、手段どうしをつなげやすくなりますが、得意でない手段まで含まれていないかの確認が要ります。どちらが正しいということはなく、社内に全体を見る人がいるかどうかで選ぶと分かりやすくなります。
社内でやること、任せること
外の会社に頼んでも、お店や会社にしか分からないことは残ります。お客様からよく聞かれる質問、料金やサービスの決まり、写真や実績の材料は、社内から出す必要があります。逆に、検索の順位の確認、広告の調整、ページの直しのように、続けることに手間がかかる作業は、任せた方が止まりにくくなります。何を社内に残し、何を任せるかを先に決めておくと、見積もりの範囲もそろえやすくなります。
SECTION 02
費用の相場と、料金の内訳
熊本で Webマーケティングの会社を比べる記事を読むと、施策ごとの料金の幅はおおむね次のとおりです。ただ、上位に出る比べる記事の多くは、紹介されている会社自身が書いたものです。数字は目安として読み、見積もりでは内訳を確かめてください。
| 施策 | 月額の目安 | どこで示された数字か |
|---|---|---|
| SEO対策 | 月5万〜50万円。大きなサイトでは月100万円以上も | 熊本の Web集客会社を比べた記事(StockSun)、Webマーケティングの費用相場の記事(仁頼) |
| AI検索対策 | 月3万〜30万円 | Webマーケティングの費用相場の記事(仁頼) |
| 広告の運用 | 広告費の15〜25%。20%前後が多い | 熊本の広告代理店を比べた記事(StockSun) |
| SNSの運用 | 月5万〜50万円 | 上の2つの記事 |
| 相談(コンサルティング) | 1時間1万〜3万円、または月10万〜50万円 | 上の2つの記事 |
月額のほかにかかるもの
同じ記事では、初期費用が10万〜30万円ほど別にかかること、最低契約期間は3〜6か月が多いことも挙げられています。広告では、バナーや広告の着地ページ(LP)の制作、毎月の報告書、分析の道具の料金が、月額とは別の見積もりになることがあります。
見積もりは「月額×比べる利用月数+初期費用+別の見積もりになる作業」で、合計をそろえてから比べます。利用月数は各社で同じ長さにそろえ、最低契約期間がある会社はその月数以上で計算します。
見積もりのときに聞いておきたいこと
- 毎月、何を何回行うのか(記事の本数、ページの直し、投稿、報告と打ち合わせの回数)
- 担当者が月にどのくらいの時間をかけるのか
- 何をもって結果とするのか(問い合わせの数、検索での表示、予約の数など)
- 料金に入らず、別の見積もりになる作業は何か
- 実際の作業を、その会社の社員が行うのか、外の協力会社に任せるのか
SECTION 03
広告費と運用費は、分けて考える
Google の広告は、キャンペーンごとに「1日の平均予算」を決めて出します。Google 広告のヘルプ「Google 広告の費用を管理する」では、1日の費用は平均予算の最大2倍になる日があるものの、1か月の請求は「1日の平均予算×30.4日」を超えないと説明されています。つまり、広告の媒体に払う金額の上限は、お店の側で決められます。
計算の例
1つのキャンペーンを、月の間ずっと同じ1日の平均予算で出し、運用会社への料金は広告費の20%だけ(ほかの料金なし)とした場合の例です。たとえば1日の平均予算を3,000円にすると、1か月の広告費の上限は3,000円×30.4日で91,200円です。運用費が広告費の20%の会社なら、運用費は最大で18,240円、合わせて最大109,440円になります(どちらも税は含みません)。月の途中で予算を変えたときや、キャンペーンの種類によっては、上限の考え方が変わることがあります。くわしくは Google 広告のヘルプで確かめてください。見積もりを受け取ったら、広告費と運用費がそれぞれいくらかを、この形に直して比べると分かりやすくなります。
運用費は、何に払うお金か
運用費は、広告の文や画像を作り、出す相手や言葉を調整し、結果を見て直していく作業への料金です。広告費の何%という決め方が多いため、広告費を増やすと運用費も増えます。広告費が少ないうちは、定額の運用費の方が分かりやすいこともあります。
広告のアカウントは、お店の名義で
広告のアカウントを運用会社の名義で作ると、会社を変えたときに、それまでの配信の記録を引き継げないことがあります。広告費をお店から広告の媒体へ直接払う形にしておくと、実際にいくら広告に使われたかも、お店の側で確かめられます。
SECTION 04
契約の前に確かめたい6つの点
- 01
今の状態を、数字で確かめてから提案しているか
検索でどの言葉で何番目に出ているか、地図でどう見えているか、問い合わせがどこから来ているかを確かめずに「全部やりましょう」と言われると、費用だけが増えます。
- 02
手段ごとに、単体でも頼めるか
セットでしか頼めないと、今は要らない作業の費用まで払うことになります。足りない所から始めて、あとから足せるかを確かめます。
- 03
料金と、最低契約期間が書かれているか
月額、税込か税別か、初期費用、最低契約期間、途中でやめるときの条件が書面で示されているかを確かめます。
- 04
広告費の流れと、アカウントの名義が分かるか
広告費をお店から媒体へ直接払うのか、運用会社が立て替えるのか。広告のアカウントがお店の名義かどうかも確かめます。
- 05
実績の数字が、何の数字か
「制作実績◯社」は、ホームページを作った数で、検索の順位を上げた数とは限りません。頼みたい手段での実績かを確かめます。
- 06
報告に、次に直すことが書かれているか
毎月の報告が数字の一覧だけだと、何をすればよいかが分かりません。結果から次に何を直すかまで書かれているかを、報告の見本で確かめます。
SECTION 05
今の状態に合わせた始め方
予算が限られている会社ほど、全部を同時に始めず、足りない所から1つずつ埋める方が、費用に対する結果が見えやすくなります。よくある4つの状態と、始める所をまとめました。
ホームページが古い、または無い
検索や広告で人を集めても、受け皿が弱いと問い合わせになりません。まずは、探している人が知りたいことに答え、迷わず問い合わせできるページを作るところから始めます。
ホームページはあるが、見つからない
お客様が実際に調べる言葉と、AI に聞く質問で見つかるように、ページの中身を毎月手入れします。結果が出るまでに数か月かかるため、続けられる料金かどうかが大切です。
来店してもらうお店
近くのお店を探す人は、Googleマップと口コミで決めることが多くあります。お店の情報を新しく保ち、投稿と口コミへの返信を続けるところから始めます。
すぐに問い合わせがほしい
検索や地図の効果が出るまでの間を、広告でつなぎます。広告費の上限を先に決め、問い合わせ1件あたりにかかった費用で続けるかを判断します。
SECTION 06
CREVIA に頼む場合
熊本の CREVIA は、ホームページ制作、SEO対策と AI検索対策、MEO対策、広告運用を、それぞれ単体でも、まとめてもお受けしています。
| サービス | 料金 |
|---|---|
| ホームページ制作 | 30万円〜(税別) |
| SEO対策(AI検索対策を含む) | 月33,000円(税込) |
| MEO対策(口コミシステムを含む) | 月8,800円(税込)。投稿と返信だけなら月5,500円(税込) |
| 広告運用(ご希望に応じて対応) | 運用手数料は広告費の20%、最低33,000円/月(税込)。広告費は別に、お客様から Google・Meta などへ直接お支払いいただきます |
組み合わせてご利用いただいている例
合志市の小児科では、ホームページを公開した2026年6月に6,548回だった検索での表示が、9月には89,803回(約14倍)になりました。宮崎の宿泊・レストラン施設では、月の予約が16件から42件になりました。どちらも、ホームページ制作・AI自動集客システム・MEO対策などを組み合わせてご利用いただいた結果で、1つの手段だけの効果ではありません。業種や地域、今の状態によって結果は変わります。
FAQ
よくある質問
Q.熊本の会社に頼む方がよいですか。
所在地より、頼みたい手段での実績と、報告や相談の進め方が合うかで選ぶことをおすすめします。熊本の会社は、対面で相談しやすく、地域の検索や地図の事情を知っている点が強みになります。
Q.月にいくらから頼めますか。
手段によって大きく変わります。比べる記事では、SEO対策は月5万円前後から、広告の運用は広告費の20%前後が多いとされています。地図の手入れのように月1万円未満から始められるものもあります。
Q.結果が出るまで、どのくらいかかりますか。
広告は出した日から見てもらえますが、検索や AI の答え、地図での見え方は、数か月かけて変わっていくのが一般的です。始める前に、何をもって結果とするか(問い合わせの数、検索での表示など)を決めておくと判断しやすくなります。
Q.今の会社から乗り換えるときの注意点は。
広告のアカウント、Googleビジネスプロフィール、ホームページの管理画面やドメインが、お店の名義になっているかを先に確かめてください。今の契約の解約の条件も確かめておくと、乗り換えの時期を決めやすくなります。
Q.広告だけ頼んでもいいですか。
頼めます。すぐに問い合わせがほしいときには、広告がいちばん早く効きます。ただ、広告は止めると見てもらえなくなるため、広告で来た人が迷わず問い合わせできるページと、広告を止めても見つかる検索や地図の手入れを、あわせて考えておくと費用が無駄になりにくくなります。
Q.社内で担当者を置くのと、外に頼むのはどちらがよいですか。
熊本の Web集客会社を比べた記事(StockSun)では、専任の担当者を置く人件費は年間400万〜600万円が目安とされています。社内に担当者を置けるなら、外の会社には専門の作業だけを頼む形が合います。置くのが難しいなら、まずは外に頼み、仕組みが回り始めてから社内に移す方法もあります。
Q.CREVIA に頼めますか。
株式会社CREVIAが対応可能です。熊本を拠点に、全国のご相談に対応しています。ご相談では、今どう見つかっているかを確かめて、始める所をお伝えします。ご契約するかどうかは、そのあとに決められます。




